珍しいものを製作しました。
エビ管です。
曲がっているところがエビに似ているところからこの名前がついたみたいです。
製作したものは1350Aと1500Aのバカでかいものです。
では製作スタートです。
①、まずは図面から各板を原寸します。
エビ管の原寸は初めてだったので慣れるまで少々手間取りましたが、慣れれば数分で原寸できるようになりました。
こんな感じで各板の寸法出しを行い、加工屋さんへ発注です。
フランジも発注しました。
②、材料入荷
ただの鋼管に見えますが、原寸通りに切目が入っています。
うえの鋼管をバラすとこうなります。↓
③、組み立てます。
片方のフランジしかつけていませんがこれでいったん溶接します。
もう片方のフランジは直角を出しながら組立をするためです。
④、完成
溶接、仕上げが終わり2基完成。
あまり製作しない分野のだったのでドキドキしていましたが、無事に完成さすことができました。
普段とは違った物を作ると勉強になりますし、何事も挑戦ですね!